第4回「女性のからだのワーク」は、不定愁訴がテーマです

ポインセチア

不定愁訴とは,漠然とした,変化しやすい身体的愁訴が主体で,これに見合う器質的疾患の裏づけが捉えにくい訴えのことである.

日産婦誌第64巻第9号.N373-376

と言うのは、目の前にいる患者さんの困っていることを解決できずに困っている医師から見た定義かもしれません。

動悸、めまい、気力の低下、倦怠感など、産婦人科を訪れる女性が悩んでいる症状は、多岐にわたります。
これらの「不定愁訴」は、たとえば更年期女性だけの問題ではありません。女性は、生涯を通じて女性ホルモンの変化の影響を受け、いつでも不定愁訴とよばれるような症状を自覚することがありえます。

次回の「女性のからだのワーク」では、思春期から更年期にいたるまで、女性がそのライフステージごとに直面する可能性のあるさまざまな「不定愁訴」をテーマに開催します。

いま悩んでいる症状がある方、かつて悩んでいた方、これから困ることが出てこないか不安な方、皆さんのご参加をお待ちしています。
その悩みを共有し、産婦人科医もまじえてお話しすることで、悩みや不安を軽減させませんか。

日時:2018年12月7日(金)13:30~15:00
場所:WACCA(神戸市長田区腕塚町5丁目5-1-206 アスタくにづか1番館 北棟2階)JR新長田駅南 徒歩5分
参加費資料代:500円

詳しくはWACCAまでお問い合わせください。
電話 078-798-6150
e-mail wacca@mbr.nifty.com