キルト作品のご購入で、笑顔の輪をつなげませんか?
「こだち」でキルト作品を販売します
「こだち」とは、私たちMimosaのサロンです。
初回は5月25日、加古川駅の近くにあるびぃぷらす加古川で開催します。
「こだち」は、女性の健康に関する質問や相談を気軽にすることができる場を目指しています。
なぜ「こだち」でキルト作品を販売するのか?
今回は、そのワケをお伝えしましょう。
「がんサバイバー」という言葉を知っていますか?
「がんサバイバー」とは、がんを体験した人のことを言います。がんが治癒した人だけをさすのではありません。がんと診断を受けた時から、治療中も含めて、みんなが「がんサバイバー」です。
現在日本人は、一生のうちに、2人に1人は何らかのがんにかかるといわれています(1)
。
すなわち、あなたもあなたの周りの人も、がんサバイバーになる可能性があります。
今では、がんの治療法も進歩してきました。早期発見、早期治療による治療成績も向上しています。しかし、がんは、何年たっても再発する可能性がゼロだと言い切ることが難しい病気です。
がんサバイバーになったら、「がんを克服する」ではなく、これからの人生で「より良くがんと共存する」ことを目指しましょう。
そのためにも、がんサバイバーとなっても安心して暮らせるような、そんな社会になってほしいと考えています。
がんサバイバーと、その友人が作りました
Mimosa代表の知人に、パッチワークキルトを作ることが得意な女性がいます。その趣味を活かして、お友達にプレゼントしたり、教えたりしていました。
彼女のお友達ががんサバイバーになりました。
幸い早期に診断を受けたので、治療も順調に進みました。それでも、お友達は落ち込んでしまって、以前のような元気がありません。
落ち込むお友達に、元気になってほしい。
その思いで、「また一緒にパッチワークキルトを作ろう」と誘ったのです。
今までと同じように付き合う。一緒に楽しめることをする。
がんサバイバーになった人に寄り添う方法はひとつではありませんが、自分ができる寄り添い方で応援する姿勢は見習いたいですよね。
彼女とそのお友達がつくる作品は、少しずつ増えています。
お友達の笑顔も、少しずつ明るくなっているのではないかと思います。
キルト作品で生まれた笑顔をつなげるために
どの作品も、素敵ですよね。私も使わせてもらっています。
そこで、これらの作品をもっと活かすために、販売することにしました。
販売で得た収益は、Mimosaが今までお世話になったことのあるNPO法人や社会福祉法人に寄付します。
キルトを作ることで生まれたがんサバイバーの笑顔が、どこかで誰かを笑顔にしてくれることを願って、その橋渡しをしたいと考えております。
Mimosaのサロン「こだち」のご案内
さて、これらの作品を手に取ってもらえる場所をご紹介しましょう。
Mimosaのサロン「こだち」
日時:5月25日(土) 午前10時~12時
場所:BAN-BANコミュニティスペース びぃぷらす加古川
加古川市加古川町篠原町300 リトハ加古川1F
10時30分からは、ワンコイン講座も開催します。
お友達も誘って、気軽にお越しくださいね。お待ちしております。
参考になるサイト
(1) がん情報サービス:知っておきたいがんの基礎知識
(2) がんサバイバー・クラブ